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● TOPIC No.4 【 EF63 13年半ぶりの本線走行 】
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廃線1ヶ月前の1997年9月1日に撮影したEF63の11号機。
このほど、動態保存として文化村で使用されていたEF63の11号機と12号機に車輪研磨の必要が生じたらしく、高崎まで輸送されることとなった。13年半ぶりに横川を離れるのだ。
ここでは車輪研磨を終えた11号機が横川へ戻り、代わりに12号機が高崎へ向かった大震災前日2011年3月10日の沿線の様子をレポートする。
2011年3月10日。安中の鉄橋は早くからカメラの砲列ができた。
EF64 1020に牽引され本線走行するEF63 11。後部には入れ換え用のDD51 888が付く。
EF63 11は2月21日に横川から高崎に向かい車輪研磨を行っていたもの。
横川に到着した甲種輸送列車。既にEF64 1020は切り離されている。
顔を出したEF63 11。このあと、後部のDD51 888により入れ換えが開始。
普段はカバーに覆われている文化村と横川駅を結ぶ線路を点検。
文化村からはシェルパ君がお出迎え。
多くのファンの出迎えを受け、シェルパ君に牽かれるEF63 11。
EF63 11が横川駅から文化村へ
文化村の敷地内へ取り込まれていきました。
EF63 11が無事に文化村に戻ったのち、今度はEF63 12が推進されてきます。EF63 12はこの日、横川から高崎へ車輪研磨のため輸送されます。
横川駅へ向かうEF63 12。
DD51 888の待つJR線との受け渡し線方面へ。
EF63 12を送り出した線路は再びカバーがかぶされる。
DD51 888と連結作業中。
EF64 1020牽引で高崎へ向かうEF63 12。
もちろんこの列車にも多くのカメラ砲列が向けられていた。13年半ぶりに見る本線上でのEF63姿は多くのファンの注目を浴びた。
東日本大震災前日ののどかな風景でした。